こんにちは。W慎の片割れのK慎でございます。
1月ももう後半に差し掛かり、雪が少ない冬に驚いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
W慎による店舗紹介ですが前回のやまと調剤薬局に引き続き、今回訪問したのはなのはな調剤薬局です。今回で46店舗目(S慎と合わせて92店舗目)となりました。
魚沼方面への訪問が続きますが、今回は南魚沼市にある店舗です。
近隣の総合病院の処方箋をメインに受け付けております。
交通アクセスですが、病院前バス停留所から徒歩1分となっており、バスでのアクセスが良い立地となっております。
他の魚沼方面の店舗でも見たモチーフがこちらの店舗でも見られます。
薬局の側面に大きく飾ってあり、近くを通行すると目を引くデザインとなっております。
ちなみに今回訪問した店舗は「なのはな調剤薬局」という名称ですが、実は当社には「なの花調剤薬局」もございます。
以前訪問した「なの花調剤薬局」の写真です。
「なの花調剤薬局」は山形県酒田市にある店舗です。
ひらがなと漢字で表記は違いますが、呼び名は同じ名称となります。
今回の店舗は外観は外から見ても大きく、中がどうなっているか楽しみです。
それではお邪魔します。
待合室📷
奥行がかなり広い店舗です。他の魚沼方面の店舗と同じく黄緑色のソファとなっております。
店舗の奥にはマッサージチェアを発見。このような設備が置いてある店舗はあまり見たことがありません。
訪問時にも来局された方がご利用されている方がおり、日々活躍していることがうかがえました。
店舗の特徴をスタッフに聴いてみたところ、スタッフがデザインしたオリジナルのキャラクターがあるとのこと。
これらのキャラクターはスタッフがデザインしたものとのこと😳
とても可愛いキャラクターで、元々こういうキャラクターがいるのかと思う位上手な出来に脱帽です😳
店舗の2階に上がると色々な部屋を発見しました。
生薬調剤室です。
他の店舗では生薬を専用で調剤する調剤室は見たことがありませんでした。どんな部屋なのかドキドキしながらお邪魔しました。
部屋に入ってみると、通常の調剤室と同じような様子です。
調剤棚も同じかと思いきや・・・
なんと中身は刻んだ生薬が入っていました😳
刻んだ生薬自体もあまり見る機会がありませんが、それが棚に入っている様子は初めてみました。
周囲を見回すと普通の沢山の生薬があることに気が付きます。
瓶に入っていたり、冷蔵庫内に保管されている生薬もありました。
生薬室にある分包機(パックする機械)は通常の機械と異なる仕様です。
写真では見辛いですが、お薬を撒くV字の溝部分の深さが深く、量が多く入るようになっています。
お薬をパックする紙も生薬用として和紙を使用しているとのこと。通常は湿気に強いような紙を使用してパックしますが、生薬を直接お湯で煮出せるようにこちらでは和紙を使用するとのこと。和紙のタイプは初めて見ました。
生薬は湿度や温度に弱いものもあるので、湿度や温度が厳密に管理されているところも生薬専用の調剤室の特徴ではないかと思いました。
続いては無菌調剤室です。
入口には殺菌灯があります。
有人時と無人事では逆になります。
中に入るとカーテンがあり、その奥に無菌調剤室があります。
無菌調剤室内は中には入れないので外からの撮影となります。
無菌調剤室では在宅での輸液や痛み止めの調整等が行われております。
他の店舗でも無菌調剤室がある店舗はありますが、なかなか見る機会が無いので勉強になりました。
他にもお薬の説明書きが保管してあるDI室もありました。
棚には沢山のお薬の説明書きがあります。
並べ方にも工夫がしてあるとスタッフから伺いました。
こちらの店舗のように生薬専用の調剤室と無菌調剤室が一緒にある薬局は全国的に見ても珍しい店舗であるとスタッフより教えていただきました。
最後に恒例の集合写真を撮りました。
集合写真📷
病院の前の店舗ということで来局者が途切れずに集合写真の撮影が難しい店舗でした。お忙しい中、集まっていただいたスタッフには感謝です😆
しばらく続きました魚沼方面の店舗紹介も終盤にさしかかりました。
今回の店舗では多店舗にはあまり見られない生薬調剤室や無菌室も見ることができ、自分にとっても勉強となる店舗訪問となりました。
今回の訪問はどうだったでしょうか!?
「是非うちを紹介したい!」
という店舗がございましたら、W慎までご連絡ください🙇
「W慎が行く!薬局File」を引き続きよろしくお願いいたします!
文責:K慎